夏に収穫したデストロイヤーの小芋から秋ジャガを育てよう♪

私の野菜づくり

皆さん、秋じゃがいも栽培はどの品種を育てますか?

我が家は初夏に収穫したデストロイヤーの小芋を使って、秋じゃがいもを育てます。

今年はデストロイヤーが 90kg 収穫できたので、知り合いなどに配ってもそう簡単に食べきることができませんでした。

そこで、料理もするにも大変な小さい芋は、真夏の間、保管しておきました♪

秋じゃがいも栽培に適した品種

秋じゃがいもは、温暖な地域で、暑さが残るうちに種芋を植え付けます。

秋じゃがいも栽培に適している品種は、休眠期間が短く(2ヶ月程度)

暑さや病気にも強い品種です。

春じゃがいも栽培のようには、いろいろな種類から選べません。

適した品種は「デジマ」や「アンデスレッド」が有名です。

デストロイヤー(グラウンド・ペチカ)」も初夏の収穫2ヶ月を過ぎた頃から立派な芽が出てきました。

早生種の「インカのめざめ」は秋じゃがいも栽培に向いている品種でしょうか?

  • 休眠期間は30日程度 ー 短い:◎
  • 暑さに強い品種か ー 弱い:✕  (全体的に病気にかかりやすい)
  • 芋の大きさ ー 小さい:✕  (秋じゃがいも栽培は春栽培より小ぶりな芋の収穫になります。元々小ぶりの「インカのめざめ」は春栽培より肥大しにくいと考えられます。)

以上のことから、「インカのめざめ」は秋じゃがいも栽培には向いている品種とは言えないと考えられます。

しかし、もちろんチャレンジは自由な家庭菜園!栽培にチャレンジしてみてもよいですね♪

種芋の準備

種芋にすると決めた小芋は、真夏の間、腐らないように風通しのよい環境に置いておきます。

我が家のデストロイヤーは、7月末から芽が出始め、9月中旬にはしっかりとした芽に育ちました。

種芋には直射日光が当たらないように置いておきます。

時々、腐っている種芋がいないか確認しましょう♪

大量だ〜

いつ頃植えつける?じゃがいもの生育適温

じゃがいもの生育適温は15〜20℃。人間も過ごしやすい、冷涼な環境が適しています。

暖地の場合、8月だと地温は20℃を大幅に超えています。

中間地〜暖地であれば9月がちょうどよさそうです。

じゃがいもは5℃を下回ると、株が枯れてしまいます。

12月頃の収穫時に生育期間の3ヶ月を確保するためにも、9月に植えることが大切です♪

気をつけるポイント

①  植え付け適宜を逃さない  …気温が高すぎても(腐る)低くなりすぎても(生育期間確保できない)だめです。

②  種芋を切らずに植える  …暑い時期に植えるため、種芋が腐るのを防止

やはり、春植えのじゃがいもを使うなら、食べるのが大変な小芋(30〜50g程度)を種芋にするのがよいと思います♪

我が家は9月末にデストロイヤーの種芋を植え付けました。

ちょっと遅かったかもしれません…

収穫の目安

寒さで茎まで枯れ切ったら、収穫時期です^^!

芽が出てきたら株元に土寄せをして、芋の肥大化を促しましょう。

まとめ

秋植えのじゃがいもは中間地〜暖地なら挑戦できます。

①秋栽培に適した品種を選ぶことと ②適切な時期に植えること が大事です。

春植えでは収量の多さで驚かせてくれたデストロイヤー。我が家は秋植えも驚かせてくれるに違いないと期待しています!

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