実家の畑で野菜づくりを始めた私達ですが、
現在の居住地の近くでも家庭菜園がしたいと思い、新しい農園を借りました。
実家までの道のりは片道2時間。
ほぼ毎週通うこと3年が経ちましたが、コロナ禍も終わりつつあり、通うのが中々ハードになってきました。
そこで手軽に畑を借りる方法について、調べ、色々と問い合わせしてみました♪
この記事が参考になる方:
家庭菜園に興味があるけどそもそも畑がなくて探している方
※農業を生業として始めるためには、簡単には借りられないようでした。
ここではあくまで趣味の家庭菜園のための畑の探し方です。
考えるポイント:
① 予算
②道具・肥料等を準備するか
③ アドバイスが必要か
月額5000~10000円かかってOK ⇨ 民間の貸し農園サービスが候補
家庭菜園を趣味として、月額5000~10000円がかかるのは、
スポーツクラブなどに通うことと同じレベルです。
(1区画ごとの金額なので、例えば夫婦2人で1区画借りても同じ額です)
ただし1年契約等契約期間が長かったり、入会金が1万円程かかる所もあります。
この範囲の予算があれば、民間の貸し農園サービスを利用するのがよいと思います。
シェア畑(菜園アドバイザーが教えてくれる【シェア畑】)やマイファームが有名です。
神奈川県の貸し農園を多数調べました。
その上で、感じたメリット・デメリットはこちらです。
民間の貸し農園のメリット⭕
- 手軽に始められる(鍬など道具や資材の準備が不要)
- アドバイザーがいる(週2回等、困ったら相談できる)
- 駐車場がある所も多い
民間の貸し農園のデメリット❌
- 入会金があるところも多い
- 5㎡〜20㎡と1区画では狭くたくさんの野菜を植えることはできないことが多い(=高くつく)
しかし、身体を動かし健康的な趣味をして、副産物のお野菜まで食べられる経験を考えれば、はじめの第一歩としては決してコスパも悪くないと思います!
見学の申し込みがWebから簡単なのも⭕
私はマイファームの窓口に問い合わせてみましたが、翌日すぐにお返事がいただけました♪
コロナ禍で畑を始める人が増えたようで、空きがない農園がいくつもありました。
コストをかけたくない場合 ⇨ ①自治体の市民農園を探そう
私たちは実家の空いている畑から家庭菜園を始めたこともあって(費用負担なし、厳密には親が税金負担)、畑を借りるのに月額5000円以上払うのは躊躇いました。
肥料など資材や道具にもお金をかけたいので、全体的に考えると趣味が予算オーバーになってしまうためです。
同じように考える方は、自治体の市民農園を探してみましょう!
*市民農園は、法律に則って主に市区町村や農協が開設する小規模な畑です。
お住まいの市区町村のホームページで市民農園の情報を探してみましょう!
市民農園のメリット⭕
- 安く借りられる(私のいる市では1区画20㎡年間5000円!!)
- アクセスのよい場所に開設されていることも多い
市民農園のデメリット❌
- 申込多数の場合は抽選
- 基本的にその市区町村居住者のみ申込可能
- 申込時期が限定されていることもある
- 駐車場がない場合も多い
- 道具や資材は自分で準備
- アドバイザーは基本的にいない
*異なるルールで運用されている市も見つけましたが、民間の貸し農園より申込・利用条件などが厳しいのが一般的のようです
デメリットも多々ありますが、圧倒的に安く始められるので、コスト重視の場合は調べる価値ありです 。
(私の居住地では、民間の貸し農園の1ヶ月の料金で、市民農園が1年間借りられます!)
コストをかけたくない場合⇨ ②個人の貸し農園を探そう
市民農園申込のタイミングが合わない場合などは、個人の貸し農園がないか探してみましょう♪
☆個人の貸し農園の探し方☆
- インターネット(エリア、”貸し農園”などで探す)
- ジモティーで探す
- 自宅近くで空いている畑が目に入ったら直接借りられるか交渉してみる(ハードルは高めか)
私たちはジモティーで、家から約5km離れた畑を持っている方が、貸し農園をしているのを幸運にも見つけました!
まとめ
家庭菜園用の畑を借りたい場合は、①民間の貸し農園 、安価な②市民農園 ③個人の貸し農園から絞り込みましょう。
とにかく手軽・便利に第一歩を踏み出すなら①民間の貸し農園ですね!
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