昨年の秋、我が家では国華園で購入した芋づるからたくさんのさつまいもが収穫できました。
今年もメインは芋づるを購入して植え付けましたが、収穫した芋の内、調理しにくい大きすぎる芋や小さすぎる芋を少しだけ保管しておきました。
農林水産省のページ、そだててみようを参考に、芋づるがつくれるか挑戦しました。
さつまいも苗をつくるための準備
「48℃のお湯に40分ほどひたすと、芽の出がよくなります」ということで、温度を48℃程度で測り、お湯につけてみました。
昨年11月に収穫し、保管しておいた小さなさつまいもは、翌3月時点で既にしわしわです(笑)
さつまいもは寒すぎる環境では黒く変色し痛んでしまうこともあり、生きているのかさえ、不明です。
果たしてこんな状態でも芽が出るのでしょうか。
お湯に浸したさつまいもは育苗箱の中で鉢に入れ、土をかぶせておきました。
2kg以上重さのある大きすぎたさつまいももどーんと土に入れてみました。
2か月経っても変化なし
参考にした上記サイトによると、40~45日で葉っぱが7~8枚になるとのことでした。
しかし、我が家のさつまいもは3月初旬に植え、5月の初旬になっても・・・変化なし!
芋がただ芋のまま横たわっています(笑)
やはり寒さでやられてしまったのかと諦めかけましたが、しばらく放置することにしました。
6月上旬の様子
植え付けから約3か月後の6月上旬、既に諦めた所ふと見てみると、葉っぱが出始めていました!
1個20g~30gほどの小さいさつまいもから、4、5本芋づるが伸び始めています。
ちなみに、期待していた大きすぎる芋の方はうんともすんとも言わず…芋のままです(笑)
もしかしたら本当に寒さにやられてしまったのかもしれません。
昨年、7月末に芋づるを植え付けても11月の収穫時には十分な大きさに育っていたので、もう少し、ゆっくり待ってみようと思います。
追記:6月下旬、大きすぎるさつまいもからも芋づるが伸びてきました。
結論:
前年に収穫したさつまいもは、時間はかかっても気温が上昇すればきっと芋づるが伸びてくる。
シワシワの状態でも小さすぎる芋も捨てずに土に埋めておこう。伸びた芋づるから新たなさつまいも栽培が楽しめる♪♪
以上、お読みいただきありがとうございます♪
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