粘土質の畑:1年間耕さないとどうなる?

私の野菜づくり

約10年使っていなかった畑を耕し直して始めた私たちの家庭菜園。

2年間作物を植え替える度に牛糞たい肥、大量のもみ殻、市販の改良剤を試し、超粘土質の土壌はかなり改善されました。

しかしそこから1年間、頻繁に畑に通えず、ほとんど畑を耕すことができなくなってしまいました。

そしてほぼ1年ぶりにさつまいも栽培をしました。

畑は放置しても大丈夫だったのか?

いいえ。残念なことに超粘土質の土壌に戻ってしまったようです。

さつまいも栽培、さつまいもは無事に収穫できた!

さて、ほぼ1年ぶりの栽培ですが、さつまいもを育てることにしました。

理由は、植え付けたら収穫まで手がかからないからです(笑)

5月末、固くなった土壌をなんとか耕してさつまいも苗を植え付けました。

3か月半後、ツルは勢いよく広がっており、十分な大きさのさつまいもが収穫できました。

しかし、締まってカチカチとなった畑から芋を掘り出すのは容易ではありません

掘り起こすのも一苦労、土は岩のような塊と化していました。

2日前に雨が降ったこともあり、もはや芋の採掘です。

収穫できたさつまいもは、固い土の中で大きくなったことが見て取れる、角張った芋ばかりでした。

名付けてプレス芋です。

これから1か月ほど熟成期間になりますが、おいしさがぎゅぎゅっと詰まっている!

と信じて待ちたいと思います。

1年間耕さないと、粘土質の畑は、通気性が悪化して土が締まって固くなってしまう。

ゴロゴロの塊と化した土をどうする? Lesson learned.

さて、収穫した後の畑の土をどうするか、考えなければなりません。

この状態の土を耕運機でならしても、小さな石の塊が沢山できてしまうでしょう。

そこで、岩のようになってしまった粘土質の土は少しずつ捨てて、徐々に土を入れ替えていきたいと思います。

学び:野菜を栽培しなくても、定期的に(数か月に1度は)畑を耕さないと、通気性が悪くなり、土が固く締まってしまう。

来年からは畑が目の前のロケーションに引っ越す予定です。

また、土の状態を改善し、作物を育てていきたいと思います。

以上、お読みいただきありがとうございます♪

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