袋栽培でも白茄子が収穫できる☆

野菜づくりのヒント

プランターさえ不要、庭やベランダで簡単にできる野菜の袋栽培!

我が家では初チャレンジで、立派な白ナスが収穫できました♪

茄子の袋栽培に興味がある人はぜひ参考にしてください♪

袋栽培って何?

培養土や肥料などが販売時に入っている袋をそのまま使って、野菜を育てる方法です。

プランターや鉢の代わりに袋を使います。

こんな感じ

我が家では野菜用の培養土を買って、その袋を頭だけ開け、

そこに苗を直接植えて育てています。

え?そんなズボラでおいしい茄子ができるのか… 

⇓⇓⇓

とても立派でおいしい白ナスができますよ!

袋栽培で用意するもの

①野菜の培養土: 我が家ではCAINZの「おいしい野菜を育てる培養土 25L 培養土」を用意しました

②お好きな野菜苗

③肥料: 化成肥料や液肥など

(④支柱: 茄子やトマトなど株が大きくなる野菜ならあるとよい)

たったこれだけで栽培できちゃいます♪

我が家は苗作りをしている白ナス(トキタ種苗の「とろーり旨ナス」)を袋栽培することにしました。

7月中旬に植え付け:いいサイズの苗♪まだ実はついていません。

植え付け2週間後、立派に育ってきました。

8月2日に最初の花が咲き、8月15日には無事に第一号を収穫!

苗を植えてからちょうど1ヶ月後でした。

350グラムありました

見てくださいこのつるっつる、みずみずしい白茄子!

初収穫から1週間後、次々に実がついているので、何個かは確実に楽しめそうです。

秋までじっくりと楽しみたいと思います♪

ちなみに、水やり以外には脇芽をかいたり、液肥を週に1度あげたのみ。

良い土と日光と水があれば、野菜は育ってくれるんですね〜。

袋栽培って何がいい?

①とにかく手軽、狭いスペースでできる

培養土と苗さえ揃えれば、玄関でもベランダでも袋1つ分のスペースですぐにチャレンジできます。

広いスペースは不要!片付けも、土を戻せる場所があれば袋を片付けるだけで楽々。

②虫がつきにくい

我が家は畑でも同じ種類の茄子を育てていますが、テントウムシダマシにカメムシなど、やっぱり虫が目に付きます。

そしてその分食害も多いです。

環境に依ると思いますが、今回の袋栽培の株にはあまり虫もつかず、状態が目に見えてよいです☆(ハモグリバエの食害は少し確認しましたが)

③移動できる

袋栽培を開始した後、台風がやって来ました。

あまりの強風に茄子がかわいそう・・・と思ったら、袋栽培なので風の当たりにくい場所に動かせばいいんです!

畑では葉っぱや実も擦れて傷んでしまった株かかなりあったのですが、袋栽培のナスは無傷でした。

④これだけ楽しめて、さらにお得か

茄子の成長を存分に見守り楽しみつつ、毎週のように超新鮮な茄子を収穫できます。

茄子好きにはたまりません!

費用も(支柱や液肥はある前提だと)、野菜の培養土1袋500円のみ。

苗をホームセンターで購入しても2〜300円でしょうか。

とびっきり美味しい茄子が10個も収穫できたら、こんな満足なことはありません。

普通のスーパーではそもそも販売していない品種ですが、産直などで購入するよりお得です。

⑤土壌の状態を気にしなくてよい

畑だと、連作障害にかからないように、過去数年の間に植え付けた野菜を考慮しなくてはいけません。

我が家の畑のナスは、今年かなり連作障害の青枯れ病が出てしまいました。

袋栽培では前の作物などを気にしなくてよく、連作による病気リスクが低い点も魅力的です。

我が家では、畑よりもっと身近に、種まき→苗の植え付け→花がつき→花が咲き→実がなり→ついに収穫に至る!という過程をじっくり観察して、栽培を楽しむことができました💡

みなさんも袋栽培、いかがでしょうか?

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