[2月に夏野菜の種まき]自宅で簡単に加温して育苗

野菜づくりのヒント

トマト、ナスの育苗開始

2月に入り、夏野菜の種を買いました♪

ホームセンターにも夏野菜の種が並び始めています。

直播き予定以外の種は、

気温が安定する4月下旬には苗を畑に植えたいです(南関東の場合)。

上手に育っても育苗に60日程度かかるということで、

初心者だからだいぶ余裕を持って(笑)

2月に中旬に種まきを開始します!

昨年は3月末に育苗を開始し、苗ができたころにはもう6月下旬になり、

収穫は真夏スタートになってしまいました😂

まだまだ寒いですが、立春もすぎ、春が近くまで来ていますね☆

何を使って加温する?

もちろん2月の屋外は真冬の気温なので、屋外でただ種を植えても発芽しません

室内で、24時間暖房をつけて種まきをしたポットをおいておくのはどうでしょうか。

絶えず暖房をつけているお家や、電気代が気にならないなら、これが簡単かもしれません。

我が家は、人がいないときに暖房をつけっぱなしにするのは電気代が気になるので、

園芸発芽マットを検討しました。

しかし、購入しようと思った時に、使用していない電気敷き毛布が押入れに眠っていることに気が付きました。

これ、使えるのではないか(-ω☆)??

要はポットを発芽適温に維持できればよいと考え、まずは電気敷き毛布で加温してみることにしました。

うまく発芽しなければまた試せばいいので実験です。

⚠ 本来の電気敷き毛布の使い方ではないので、真似される場合はご自身の判断でお願いします

まず電気敷き毛布を敷き、その上に水やりの際に濡れないように45㍑の透明袋を敷き

その上に黒ポットの入った衣装ケースを設置します。

9センチポットが28個入りました

衣装ケースの蓋を完全に閉めればより温度が上がりますが、

蒸気が籠もってしまうので、日差しや室温を見て、蓋の開閉を調整します。

設置数時間後、ケースの中の温度を測ってみると、

24.9℃でした。

この日は日差しもあり、室内も比較的も暖かかったのですが、

翌朝、部屋の暖房がついていない状態で測ると、16でした。

いずれも温度設定は、”中”あたりです。

この状態で1〜2週間で発芽するか、様子を見たいと思います☆

※電気敷き毛布は、室温の温かい時間帯に切ったり調整し、超長時間つけっぱなしにならないように気をつけています。

電気敷き毛布の電気代

エアコンなどと比べると電気代が安い暖房器具であるカーペットや電気敷き毛布。

ちなみに使用している電気敷き毛布は55W、カタログを検索すると、

強さ”中”でまる1日利用するとおおよその電気代は1日20円程度(1kWh = 25円程度)。

一ヶ月利用し続けても、最高600円程となりそうです。

追記:加温5日目に発芽しました

加温開始5日目に、ミニトマト「プチぷよ」の種が1つ発芽しました(≧▽≦)!

外気温は低い時は0℃近くなので、加温の効果でしょう。

想定していたより早く発芽し驚きです!

2つめ、3つめも順々に発芽しそうです♪

加温ボックスで植えた種の紹介

CFプチぷよ

薄皮でとにかくおいしいと聞くプチぷよ♪スーパーでは通常売っていない品種です。

種は9粒で550円。難易度は高め。チャレンジです!

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感想(52件)

その後、青枯病にかかってしまいましたが無事に収穫までたどり着きました。

桃太郎ゴールド

黄金色に輝くトマト、桃太郎ゴールド。初の大玉トマトの挑戦です♪

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追記:その後、立派な桃太郎ゴールドが収穫できました

みなさんも夏野菜の準備、始めてますか?

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