今年のじゃがいも栽培に、種芋を26kg購入しました。
1月下旬から、芽出しをしています。
去年、大きい種芋(80g以上)はカットして、切った面にじゃがいもシリカをつけてすぐに植え付けました。
じゃがいも シリカ 切り口保護 500g 腐敗予防 1袋で種芋100〜150個分 天然鉱物資材 土質改善 作物を丈夫に育てる 価格:480円 |
さて今年は違う方法を試してみようと、大きい種芋はカットして、表面を乾燥させて植え付けることにしました。
本来は日陰で2〜3日乾かし切断面が乾けばOKのようですが、
週末しか作業ができない我が家は、自ずと1週間乾かすことになります。
果たして種いもをカットして1週間経ったらどんな状態になるのか、
多少不安もありますが、トライしてみました!
種芋の切断面を乾かしてから植えつけようか、迷っている方はぜひ参考にしてください♪
種芋をカットした時の様子
6種類の種芋をカットして並べてみました。カラフルですね〜♪
丈夫な太い芽が出ている種芋がたくさんあったので、
カット時に折ってしまわないように、気をつけて作業します。
インカのめざめ:マンゴー色です♪すでに美味しそう。水々しいです。
ノーザンルビー:ん?桃かな?と思うようなきれいな桃色の断面です。
シャドークイーン:これぞアントシアニン!という濃い紫色。
グラウンドペチカ(デストロイヤー):メークインに近い色、芽が特に強く出ています
切断2日後の様子
父に写真を送ってもらいました。
さて、どうでしょうか。。
切断面のみずみずしさはなくなり、白っぽく曇り、乾燥してきました。
インカのめざめが一部黒っぽくなっているのは、チロシンという成分酸化してメラニンに変化したものだそうです。カビではないと分かり、一安心です♪
もう植えつけても良さそうです! というより、植えられるならもう植えたいです。
切断4日後の様子
父から写真が届きました。
さて、どうなったでしょうか。。
メラニンにより黒くなった箇所が増えてきました
もはや桃色ではありません・・・
切断面はより白くなり、乾燥が進み、皮の様子から水分が抜け少ししわしわになってきたことがわかります。
一刻も早く植え付けたい。。
あと2日このまま待って大丈夫だろうか。心配です。
そしてここに来て週末の天気はまさかの雨予報!!ついてません。
切断6日後の様子
6日が経ち、漸く植え付けられる日が来ました。
じゃがいもの様子はこんな感じです:
全体的にきれいに乾燥しています(笑)
柔らかくなっている種芋が多いものの、カビなどは生えていません。
芽は切断後、1週間で更に育ちました。
つまりまだまだ元気だということですね!
早めの時間から作業を開始し、なんとか植え付けを完了しました。
天気予報通り、途中からかなりの雨に振られました… 最悪ですね。
まとめ
☆まとめ:種芋を切断後、1週間乾かしてみた結果☆
じゃがいもシリカをつけ、カットしてすぐに植えつけたほうが簡単です!
試した結果、切断後、自然に乾かしたほうが優れている点は見つかりませんでした。
毎日作業できるわけではない我が家にとっては何より天候に左右されること、
そしてカットする日と植え付ける日の2日がかりになるということがデメリットでした。
よって、種芋が大きい場合は、切断し、すぐにじゃがいもシリカをつけ
そのまま植え付けてしまったほうが、シンプルで簡単です。
ただし、種芋を1週間乾燥させてしまっても問題はなさそうです。
※後日、問題なく株が育ち、大量においしいじゃがいもが収穫できました
もう春がすぐそこまで来ていますね。
みなさんは今年はどんな野菜を作りますか?
コメント