家庭菜園でインカのめざめ、大豊作までの道のり♪

じゃがいも栽培3年目、インカのめざめの収穫が終わりました♪

種芋5kg ⇨⇨⇨ \\ 収穫 51kg❤ //

種芋の10倍のインカのめざめが収穫できました！　

「インカのめざめ」とは

高級じゃがいもとして有名なインカのめざめ。見た目は普通のじゃがいもと似ていますが、切ると中身がまっ黄色なのが特徴です。栗じゃがとも呼ばれておりとにかく味が濃く、ねっとりとしていて、一度食べたら病みつきになる味です。

病気にかかりやすく栽培も一般的な品種と比べて難しいため、流通量が少ないです。

そのため、普通のスーパーなどではなかなかお目にかかれません。産直などに行けば、新じゃがいもの時期にお目にかかれるでしょう♪

「インカのめざめ」栽培のポイント

畑の準備、元肥（もとごえ）

植え付け2週間前までに、雑草を狩り、耕運機や鍬（くわ）で耕します。牛糞堆肥と籾殻などを入れて、更に耕し、寝かせておきます。

黒マルチを張る

新じゃがいもが収穫できるのは初夏です。除草剤を撒かないのなら、マルチシートを張っておくのがおすすめです。雑草対策が不要となる上に、黒マルチは加温効果で寒い時期に株の成長も促す効果もあります。

植え付け前に芽出をする

2月後半に植え付けをする前に、1週間ほど芽出しをします。

インカのめざめの種芋を購入後に、2月上旬から日陰に並べ、太くて立派な芽が出るのを待ちました。1週間程度で太い芽が出ました♪

我が家は種芋をカットして乾燥させてから植え付けることもあったのですが、切ってすぐに植え付けても、乾燥させても、どちらでも大差ないと思います。

インカのめざめはしっかりと芽かきをする

株が20センチ程度になったら、芽かきをしましょう。

インカのめざめは収穫時のじゃがいものサイズが一般的な品種（キタアカリ、メークインなど）に比べて小ぶりです。

芽の数が多いと、じゃがいもを成長させる養分が分散してしまい、小芋がたくさんできてしまいます。さらに、これまで我が家で育てたインカのめざめは、他の品種に比べて芽の数が圧倒的に多いです。

10本芽が出ている株もありました。２、3、多くても4本程にするのが良いと思います。

植え付けから約2ヶ月後（4月中旬）に芽かきをした時の様子。

株元をしっかり抑えて、細い芽を抜いて行きます。

おいしいじゃがいもを収穫するため、余分な芽はどんどん抜いて行きます。

芽かきをしたあとは、土寄せも忘れないようにしましょう✫

強風が吹いて芽が折れてしまったらじゃがいもは収穫できません！

害虫のニジュウヤホシテントウを人力で退治

株が育ってくると（関東では4月頃から）ニジュウヤホシテントウ（テントウムシダマシ）がじゃがいもの株の葉っぱにくっつき、葉っぱをかじってしまいます。

見つけたら、捕殺しましょう。我が家は放置していたところ、ニジュウヤホシテントウの数が増えてしまい、葉っぱが穴だらけになってしまったことがありました。

病気にかかってしまったら、かかった株から収穫していく

2月中旬の植え付けからちょうど3ヶ月（90数日）、株が全体的に黄色みがかかってきました。

全体的にはまだ育っていても、株を１つずつ見ると既にモザイク病にかかってしまっている株があるかもしれません。

モザイク病は葉っぱにモザイクのように点々模様が広がってしまう病気で悪化すると成長が阻害されてしまいますが、じゃがいも自体には問題ないことが多いです。

モザイク病にかかってしまった株は、先に収穫してしまうのがよいでしょう。

5月であれば、十分な大きさにまで既に育っているかもしれません♪♪

美味しい”インカのめざめ”をさらに美味しく食べるレシピ

じゃがバターとポテトサラダはシンプル且つお芋の味がよくわかる、インカのめざめを味わうにはピッタリの2品です！しかし、この2品以外に挑戦したいという方には、以下２つの料理をおすすめします♪

インカのめざめの黄金ガレット

黄金色、じゃがいもの味の濃い！とにかく濃い！おいしいガレットの出来上がりです😋

インカのめざめのトスカーナ風フライドポテト

※ハーブとニンニクを一緒に揚げるのがトスカーナ風フライドポテトです

いかがでしたか。一度食べたら病みつきになるじゃがいも、インカのめざめ。

ぜひ家庭菜園でチャレンジしてみてください✫