出来の悪い野菜を作ってしまうと料理が大変だが、これもまた家庭菜園の醍醐味

私の野菜づくり

これ、何でしょう?

木の根っこじゃありませんよ。

我が家で収穫したサラダごぼうです!

こんな自由に曲がったゴボウ、スーパーでは見たことがありません(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)。

ゴボウがまっすぐ成長しなかった理由

定植時期が遅かった

我が家ではサラダごぼうを2022年10月に植え付けましたが、苗の定植が遅れてしまいました。

植えつける時にはセルトレー中で根っこがトルネード状態に。

育ちすぎた..(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)

この時既にちゃんと育つかあやしいと思いましたが、せっかく育てたし…と思い植えつけました。

結果、大きくなってもそのままトルネード型に育ったゴボウもありました。

※本来は畑に直播きでOKですが、我が家の畑は発芽しないことが多いので敢えてポット等で発芽させています

粘土質の土壌

我が家の畑は、もともと大変粘土質です。

長年使用しておらず、カッチカチの石のようだった土を、3年かけて改良し徐々にふかふかさを手に入れてきました。

しかし、まだゴボウがまっすぐ成長するためには土の柔らかさが足りなかったでしょう。

途中でいくつかに分岐してしまったゴボウがかなりありました。

それでもがんばって育ったゴボウは立派

葉っぱが大きく育ってからはアブラムシに襲われたり、霜が降りてしまったこともありました。

多少葉っぱが枯れつつも、無事に育ってくれました。ゴボウの地中部分は耐寒性があるというのは本当のようです。

出来が悪くても捨てられない理由は…

収穫してみると、こんな形ばかりの、正直出来の悪いゴボウでした。

見た目はお世辞にもおいしそうではありません。

しかし、捨てずに食べますよ!

それは、この自由な形のさらだゴボウがとってもおいしいから

試しに1本だけ洗って切って電子レンジにかけてみると、

とっても柔らかく、優しいゴボウの香りがして驚きました!

サラダごぼうというだけあって、繊維質過ぎないため、食感もとても◎です。

ピーラーでガンガン皮を剥いていくと、少しはごぼうらしい姿になりました!

そのままサラダとして食べても、マヨネーズや蒸し鶏で合えてサラダとしても、食べやすいです♪

私はアク抜きしましたが、水の色はそれほど変わりませんでした。

ゴボウは普段食べないという方にも、サラダごぼうは食べやすいのでおすすめです。

色も白くてきれいです♪♪

次の栽培に向けて

極早生のサラダごぼうを選んだ理由は種まきから約100日程度で収穫ができるという手軽さが魅力的だったからです。

さらに、約1年かけて収穫できる超根種のゴボウより柔らかく、甘いのが特徴です。

我が家はアタリヤの農園のサラダごぼうの種を使いましたが、サカタのタネのサラダごぼうもありますね♪

たしかに、甘くて柔らかいしダイエット向きかもしれません☆

ぜひ今年の春にも撒いて、リベンジチャレンジしてみたいと思います。

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